月刊 panda jazz club

勝手にCDレビュー
最近購入したCDはもちろん、昔購入したCD、最近チェックしたCDについての個人的なコメント。毎月1日にUPします。
Winter Moon / Art Pepper
JUGEMテーマ:音楽

アートペッパー、最初で最後のWith Strings。
晩年の録音ということで、派手さはないが、じっと聴かせる。
ここには、有名な「You Be So Nice To Come Home To」のような軽快な音はない。

意外にも#7などは、サンボーンが参考にしたのか?と思える仕上がり。
人としてのアートペッパーを知るうえでぜひ聴いておきたいアルバムです。
年輪を感じました。

1. Our Song
2. Here's That Rainy Day
3. That's Love
4. Winter Moon
5. When The Sun Comes Out
6. Blues In The Night
7. The Prisoner
8. Our Song
9. The Prisoner
10. Ol' Man River


| バンマス | Sax | 07:24 | - | - |
CRITICS CHOICE / PEPPER ADAMS QUINTET
爽快!

ペッパーアダムスのゴリゴリ感いっぱいのバリトンサックス。
聴いていて気持ちがよくなる。

バリトンサックスってのは、こうやって吹け!
そんな声が聞こえてきそうです。

それを固めるわき役陣もまたかっこいい。
Tpのリーカッツマンの芯のある高音が
バリトンサックスの低音とうまく溶け込み、
ピアノとベースがさりげなく支える

そして、気づけばドラムはメルルイス。


コーヒータイムのBGMではもったいない。
正座をして聴いてほしい。


1. Minor Mishap
2. Blackout Blues
3. High Step
4. Zec
5. Alone Together
6. 5021
7. Four Funky People


リー・カッツマン tp
ペッパー・アダムス bs
ジミー・ロウルズ pf
ダグ・ワトキンス bass
メル・ルイス dr

| バンマス | Baritone sax | 05:10 | - | - |
Royal Flash / Donald Byrd
 JUGEMテーマ:音楽

Tpのドナルドバード名義ですが、こちらもカテゴリーをバリトンサックスとします。
そう、ペッパーアダムス目当てで聴いてほしい。
ドナルドバードが悪いわけでなく、ペッパーアダムスがかっこよすぎるのだ。

のびやかなTpのフレーズは、当たり前でもちろんかっこいい。
けど、ペッパーアダムスのゴリゴリ・バリトンサックスは
もっとかっこいいのだ。


1. ハッシュ
2. アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー
3. ジョージーズ
4. シャングリラ
5. 6M's
6. レクイエム
| バンマス | Baritone sax | 01:28 | - | - |
Carifornia Cookin' / Pepper Adams
これは外れ。

東海岸のフロントと西海岸のリズムというジャズフェスティバル向けの
企画バンドのライブだから仕方ないといえば仕方ないが・・・

ピッチは悪いは、縦はそろっていないは。
ライブでこんなことやったらマスターから出入り禁止を食らうぞ。

こんなレコーディングが世に出ているというのもすごい。
もうこれはペッパーアダムス・フリーク以外には勧められない。
(逆に言えば、ペッパー・フリークはぜひ聴いてみて!) 

ちなみに#2と#3でペッパーアダムスはプレイせず。 
やっぱり外れだな(笑)。


1. ワルツ・フォー・セリティステ
2. サマータイム
3. ラスト・リゾート
4. ナウ・イン・アワ・ライブス
5. オレオ
6. ドクター・ディープ
| バンマス | Baritone sax | 01:25 | - | - |
Encounter / Pepper Adams
かっちょええです。

オープニングのペッパーアダムスのフレーズが、
きっと、いきなりのカウンターパンチでしょう。
そして、ノックアウトされる前にズートシムズがテナーで
アッパーカットの追い打ちをかけてきます。

バリトンとテナーという音が被りそうな2管フロントも
ペッパーが低めの音域でフレーズを組み立て、全体のバランスを作る。

図太い音、ゴリゴリ感、これぞバリトンサックス。

#2のバラードなど、しっとりしていて好みです。


けっしてメジャーなアルバムではないですが、メジャーでなくても
よいアルバムはいくらでもあります。


これはもしかしたらThe Best Album of the Yearかも。


1. Inanout
2. Star-Crossed Lovers
3. Cindy's Tune
4. Serenity
5. Elusive
6. I've Just Seen Her
7. Punjab
8. Verdandi

ZOOT SIMS (ts) PEPPER ADAMS (bs) TOMMY FLANAGAN (p) RON CARTER (b) ELVIN JONES (ds)
| バンマス | Baritone sax | 01:22 | - | - |
10 to 4 at the 5 Spot / Pepper Adams Quintet
ライブ。

エルビンジョーンズのドラムにあおられ、ペッパーアダムスがTpのドナルドバードと一緒に暴れまくっている。
そしてペッパーアダムスのバリトンからは、相変わらずゴリゴリした音のフレーズが湧き出している。

ボクのお気に入りは、#3。
決めのあるテーマをきっちり決め、ペッパーのアドリブになだれ込んでゆくその緊張感がたまらない。
もちろんフレーズはゴリゴリ感満載。

「バリトンサックスはこう吹け」そう叫んでいるかのうよう。

吹奏楽部で悶々として吹いているバリトンサックス担当の高校生に
ぜひとも聴いてほしい。

バリトンサックス、ホントは楽しいぞ!


1. 'Tis (Theme)
2. You're My Thrill
3. The Long Two/Four
4. Hastings Street Bounce
5. Yourna
| バンマス | Baritone sax | 01:07 | - | - |
Music of Pat Metheny & Lyle Mays - Volume 2 / Bob Curnow Big Band

まずはパットメセニーグループのオリジナルを聴くべし。
ハリーポッターの映画は、原作を読んでからと言われるのと同じです。

パットメセニー・フリークが聴いてどうかは、ボクには判りませんが
モダンビッグバンド・フリークにお勧めなのは確か(でも、きっとベイシー・フリークはきっと眠くなる)。

さすがに「パットメセニーグループ」という枠に限っているがため
ネタ切れ感は否めないところですが、あの広大な空間感は今回もしっかり再現されています。
耳なじみのあのナンバーやこのナンバー。
Vol.1に収録されず「なぜ?」と思ったナンバーがきっと収録されています。

Vol1を聴いてよい印象を持った方はぜひ、一度聴いてほしいです。
第一印象よりも、聴けば聴くほどよさが見えてきますよ。


でも、Vol.3はないな(笑)。


1. A Place in the World (Pat Metheny / arr. Bob Curnow)
2. Follow Me (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
3. Wherever You Go (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
4. James (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
5. The Gathering Sky (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
6. You (Pat Metheny / arr. Bob Curnow)
7. And Then I Knew (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
8. Afternoon (Pat Metheny / arr. Bob Curnow)
9. As It Is (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
10. Chet's Call (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)
11. The Heat of the Day (Pat Metheny, Lyle Mays / arr. Bob Curnow)

| バンマス | Big Band Jazz | 00:01 | - | - |
Forever lasting: Live In Tokyo / The Vanguard Jazz Orchestra
さすが、今一番乗っているビッグバンド。
これがスタジオ録音ではなく、ライブ演奏というのが信じられない。

Forever Lasting 永遠に続くもの

その感動が永遠に続きますように。そんな思いの詰まった2枚です。

ボクのお気に入りは#7/Disc1。
聴きなじみがありながら、それよりも微妙に早いテンポにより
全く違うイメージを作っています。

テンポひとつで同じ譜面も別物になる。
そんないい例です。


こんなライブが、ここ日本で起こっていたとは。
いつかは足を運びたいビッグバンドのひとつです。


ディスク:1
1. ロウ・ダウン
2. ユー・テル・ミー
3. シックスティ・ファースト・アンド・リッチ・イット
4. ワン・フィンガー・スナップ
5. アイ・ラヴ・ユー
6. エクストラ・クレジット
7. セントラル・パーク・ノース

ディスク:2
1. オール・オブ・ミー
2. ドント・エヴァー・リーヴ・ミー
3. ナスティ・ダンス
4. ハードリー・エヴァー
5. リトル・ラスカル・オン・ア・ロック (日本盤ボーナス・トラック)
6. フィンガーズ
7. フォエヴァー・ラスティング
| バンマス | Big Band Jazz | 10:50 | - | - |
Swingin' Christmas featuring the Count Basie Big Band / Tony Bennett
 元気なベネットおじさん。
ベイシーバンドとコラボして、クリスマスアルバムを出しています。

ベイシーバンドとはいえ、カウントベイシー亡きベイシーバンドですが、
そのゴージャスさは、他のバンドの比ではありません。

残念ながら全曲ビッグバンドを従えたという構成ではありませんが
しっとりした小編成から大迫力のビッグバンドまで飽きることはありません。

楽しいクリスマスの夜をお過ごしください。


1. I'll Be Home For Christmas
2. Silver Bells
3. All I Want For Christmas Is You
4. My Favorite Things
5. Christmas Time Is Here
6. Winter Wonderland
7. Have Yourself A Merry Little Christmas
8. Santa Claus is Coming to Town
9. I've Got My Love To Keep Me Warm Tony Bennett duet with Antonia Bennett
10. The Christmas Waltz
11. O Christmas Tree
| バンマス | Vocal | 08:58 | - | - |
Cooker / Lee Morgan
トランペットのリー・モーガン名義のアルバムですが、
カテゴリーは、「Baritonesax」ということで 。

そう、これはペッパー・アダムスを聴くアルバムでもあるのです。


次から次にフレーズが繰り出されるリー・モーガンのトランペット。
一息のフレーズがとにかく長い。
そして、このリーのフレーズに影響されたのか
バリトンサックスのペッパー・アダムスのフレーズも通常より長いような・・

そんな白熱したセッションになっています。

ペッパー・アダムスのそのゴリゴリした音色は、男らしくかっこいい。
惚れちゃいました(笑)。

まさしく、これぞバリトンサックス!

1. A Night In Tunisia
2. Heavy Dipper
3. Just One Of Those Things
4. Lover Man
5. New-Ma
6. Just One Of Those Things (alternate take) 

| バンマス | Baritone sax | 03:07 | - | - |
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